【まとめ】薬剤師国家試験の勉強法
 記事は未完成です。ご了承ください。

アリス
来年薬剤師国家試験のがあるのですが勉強どうやればいいかわかりません
こんばんは!ほむくまです。
先日、第105回薬剤師国家試験を受けてきました。
105回の試験は例年と比べると難易度が高く、構造式や周辺知識など覚えなければ解けない問題が多かったです。
第106回もおそらく同じような傾向になると思います。
そこで今回は第106回薬剤師国家試験に向けて勉強法や過ごし方などすべてわかるように記事にまとめました。
薬剤師国家試験の講座でわかること
  • 合格に向けた勉強のスケジュールを学ぶことができる
  • 科目ごとの特徴や勉強法を解説します
  • 勉強に役立つグッズやツールを紹介します
    • 息抜きや休憩など勉強以外での過ごし方の例を紹介します。

    目次

    【準備編】国家試験の勉強をする前の準備

     

    さあいきなり始めようと思ってもいったい何からやればいいかわからないですよね。

     

    国家試験の勉強は長きにわたる戦いです。

     

    途中で挫折しないためにも念入りに準備することが重要です。

     

    勉強のスケジュールを立てよう

    まずオススメの国家試験の勉強の流れを紹介したいと思います。

     

     

    問題集はあくまでも例です。自分に合った参考書を使いましょう。

     

    基本的には過去問演習をメインにしましょう。

     

    オススメは5~7年分の過去問です。
    5~7年分解ければ基礎知識はだいぶつくと思います。

     

    わからないところは青本や教科書を使い理解していきます。

     

    より具体的に知りたい人はこちらの記事がオススメです!

     

    さらに問題集選びや予備校選びも必要でしょう。

     

    私は現役生なので予備校選びについては言及しませんが、ほかの人の情報が集まり次第記事にしていく予定です。

    参考書を選ぼう

    まず薬剤師国家試験対策用の参考書を決めましょう。

     

    私は薬ゼミの青本にしました。

     

    選んだ理由として大学で薬ゼミの講義があるからです。

     

    大学で予備校の先生を呼んで講義をすることがあるので、そこで判断しましょう。

     

    予備校の講義がない人や浪人生では、自分で選ぶ必要があります。

     

    正直自分の合うやつでいいと思いますが、迷ったら薬ゼミの青本でいいと思います。

     

    また物理や化学は青本だけでは理解できそうになかったので教科書を使っていました。

     

    私が使っていた教科書はこちらになります。

    • 物理 …スタンダート薬学シリーズ
    • 化学 …マクマリー有機化学
    • 薬理 …薬がみえる
    • 薬物治療 …病気が見える

     

    問題集を選ぼう

    続いて問題集です。

     

    問題集選びは結構大事です。参考書選びより大事だと私は思いました。

     

    問題集選びで参考にしたのは

    • 出版年 …新コアカリに対応しているかなど。
    • 問題数 …問題数が充実しているか。
    • 解説 …解説が充実しているか、+α情報もあるかなど。

    こんな感じです。

     

    その中で特に意識したのが解説です。私は問題演習を基本としていたので、解説が充実しているものを選びました。

     

    人によっては値段や知名度も大事だってこともあるので自分にあうやつを選びましょう。

     

    私が使った問題集はこちらです。

    実際に使った問題集
    • 必須対策… 薬剤師国家試験対策 必須問題集2020
    • 過去問演習… 既出別問題集、国試がわかる本
    • 模試… 統一模試Ⅱ
    • 卒業試験対策… 5年分
    • 直前講習会問題集

     

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    【勉強編】効率的な勉強法の紹介

    ここでは効率的に勉強するための方法をいくつか紹介しています。

     

    ポモドーロ学習法

    ポモドーロ学習法は簡単に言うと時間管理のテクニックです。

     

    やり方の例として25分勉強して5分休憩するのを繰り返します。

     

    ポモドーロ学習法のメリットとして集中力を維持することができる点です。

     

    勉強するうえで集中力はかなり重要です。100%に近い集中力を維持するためには適度に休憩しないともちません。

     

    そのためポモドーロ学習法では勉強後に5分の休憩をいれています。

     

    詳しい内容とやり方を知りたい人はこちらを見てください。

    分散学習

     

    分散学習とは時間を分散して学習する方法です。

     

    簡単に言えば忘れたころに復習することですね。

     

    復習で重要なことは忘れる前にやるのではなく、忘れた頃にやることです。

     

    復習の間隔はウォズニアックが考えた方法が適しています。

    やり方
    復習1回目…1~2日後
    復習2回目…7日後
    復習3回目…16日後
    復習4回目…35日後
    復習5回目…64日後
    分散学習をする際に役立つのは「復習帳」というアプリです。
    復習帳を使えばいつ復習すればいいか一目でわかるのでオススメです。
    詳しい記載は後程紹介しています。

    一方分散学習の対義語として集中学習があります。

     

    集中学習は1つの科目を短期間で集中的に勉強することをいいます。

     

    集中学習は学校教育にも使われており誰だって経験していると思います。

     

    しかし集中学習のデメリットとして応用力がつきにくいことがあげられます。

     

    1つの科目や単元を集中的にやっても視野が狭くなり、複合問題などが出題されると解けないことがあります。※高校時代は集中学習をしていたので応用問題が苦手でした。

     

    CBT対策であれば大丈夫ですが、国家試験になると少し効率が悪くなるかもしれません。

     

    国家試験対策では分散学習を取り入れ応用力をつけましょう。

    詳しい記事は近日公開。

    科目別勉強法

    ここから国家試験対策の内容に入っていきます。

    ここでは科目別の勉強法を紹介しています。

    科目別勉強法

    1万字となってしまったのでこちらの記事で紹介しています。

     

    物理から実務までそれぞれの科目に沿った勉強法を紹介した記事になります。

     

    私自身が実際に行ったうえで役立った勉強法を選びました。

    苦手分野の勉強法

     

    苦手分野は誰にだってあるものです。

     

    しかし科目が苦手と決めつけるのではなく、何の科目のどの分野が苦手なのかまで掘り下げてみましょう。

     

    そうすることで苦手分野を細かく分類することができ、時間短縮にもつながります。

     

    領域別問題集をを使った勉強法

     

    領域別問題集を使って勉強したい人は画像のプランに沿ってやると効率的に勉強できます。

     

    基本的に知識の補完を目的に使うのがオススメです!

     

    既出別問題集を使った勉強法

     

     

    既出別問題集を使えば過去問演習ができます。

     

    はじめて勉強する人は既出別問題集などの過去問を使って勉強するのがオススメです。

     

    勉強に役立つツールの紹介

    薬剤師国家試験の勉強で役立つツールの紹介です。

    Quizlet

     

    ”Quizletはかなり役立ちます。簡単に言うと単語帳アプリです。

     

    間違えた問題や覚えたい内容を単語帳にすれば隙間時間に勉強できます。

     

    詳しい使い方や勉強法はこちらの記事で

    ほむくま
    私が作ったものもあるので参考にしてみてください

    Anki

     

    AnkiもQuizletと同様単語帳アプリに近いものです。

     

    ただ違う点といえばカスタマイズの自由度が高いことです。

     

    Ankiでは、1問1答形式から穴埋め問題、画像を使った問題など自分の好きな問題を作ることができます。

     

    復習間隔も設定できます。

     

    しかしカスタマイズ性が高いということは使い方を覚えるのに時間がかかります。

     

    Ankiを使いたい人は4月から実際に使ってみるほうがいいです。

     

    詳しいやり方の記事は近日公開予定

    復習帳

    復習帳は分散学習に便利です。

     

    教材の登録方法も簡単で使いやすいです。

     

    しかし問題数が増えていくにつれて復習の量も増えてしまうことがあります。

     

    その場合は適宜延期したりして調整しましょう。

     

    また1週間のうち1日は復習のみにする方法もオススメです。

     

    詳しい記事は近日公開

    マインドマップ

    マインドマップは関連性を見つけるのに適する方法です。

     

     

    特に病態、薬理、実務との相性がいいです。

     

    慣れてくればすべての科目でもマインドマップすることができます。

     

    マインドマップは試験直前の復習にもなるのでオススメです。

     

     

    ほむくま
    マインドマップ作成アプリはマインドマイスターがオススメですよ!

    息抜きや休憩など勉強以外での過ごし方の例

    勉強も大切ですが、それ以外の時間の使い方もかなり重要です。

     

    ここでは休憩法や勉強以外の過ごし方の例を紹介しています。

    マインドフルネス瞑想

     

    マインドフルネス瞑想は「今この瞬間に意識をむけること」をいいます。

     

    マインドフルネス瞑想の効果として不安の軽減集中力の改善など様々あります。

     

    国家試験はストレスが多いので毎日の習慣にしてストレスを軽減しましょう。

     

    やり方がわからない場合はアプリを使いましょう。

     

    私が使っているのは「muon」です。

     

    日本語の音声ガイダンスがあるので初心者でも取り組みやすいですよ。

     

    詳しい記事はこちら

    息抜きに運動がオススメ

     

    息抜きとして運動をオススメします。

     

    椅子に座ったまま毎日勉強すると運動不足になりストレスもたまっていきます。

     

    オススメの運動はHIITトレーニングです。

     

    HIITは1日4分やるだけで軽い運動も45分にもなる超効率的な運動です。

     

    しかし4分は全力に近い運動をしないといけないので最初は結構つらいです。

     

    あまり運動習慣がない人はストレッチや散歩から始めましょう。

     

    また立って勉強する習慣をつけるのもオススメです。

     

    実際私も受験期ではほぼ立って勉強していました。

     

    立って勉強すると集中力も上がるので効率をさらに良くしたい人は行うことをオススメします。

     

    小休憩は瞑想やストレッチ

     

    私はポモドーロ学習法の休憩のとき、瞑想ストレッチをしていました。

     

    ストレッチは血行促進効果があるので疲れたなって思ったら実践しましょう。

     

    ストレッチのやり方がわからない人は「世界一伸びるストレッチ」やB-lifeさんの動画を見ることをオススメします。

     

    特に初心者の人はB-lifeさんの動画はオススメですよ。

     

    逆にやっていはいけない休憩はスマホなど目を使うものです。

     

    スマホを使っている間は目を休めていないので休憩にならないです。

     

    同じく読書も目を使うのでやめておきましょう。

    ほむくま
    あらかじめスマホを使う時間を決めておくのもオススメですよ。

    勉強に役立つ本の紹介

     

    受験期は年間200冊以上本を読んでいました。

     

    そこで受験期に役立った本もいくつかあったので紹介します。

     

    一番役に立った本はメンタリストDaiGoさんの最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」です。

     

    勉強法について悩んでいるのであれば、本書を読めば解決します。

     

    薬剤師国家試験だけではなく公務員試験や資格試験などにも応用できるので万人にオススメできる本だと思います。

     

    もっと詳しく知りたい方はこちらの記事でまとめているので参考にしてください。

    おまけ 卒業試験対策

     

    卒業試験対策も少しだけお話しておきます。

     

    卒業試験はおそらく私立の薬学部に多いと思います(違ったらすみません…)

     

    また卒業試験の内容は各大学で難易度や問われる知識が異なる可能性があります。

    予めご了承ください。

     

    今回は私が実際に行った卒業試験対策を紹介したいと思います。

    過去問を入手しよう

     

    私の大学では2年分の過去問は大学側から配布されました(1次試験2次試験両方)。

     

    それ以前の過去問は先輩などから入手するしかありません。

    ※図書館で勉強する人は図書館で勉強していました。しかし貸し出しは不可でした。

     

    まずは早急に研究室の先輩から過去問をいただきましょう。

     

    なるべく早くお願いする理由として同期に先をこされて入手できなくなる可能性があるからです。

    卒業試験対策は国家試験対策がある程度できてからにしよう

     

    基本的に卒業試験の内容も国家試験に準拠しています。一部変な問題も出題されますがそこはあまり考えなくていいです。

     

    まずは国家試験の勉強を優先的に行いましょう。

     

    国家試験の対策なしで卒業試験の対策をしてもある程度知識はつきますが、偏った知識になりやすいです。

     

    できれば6年分の過去問演習と国試がわかる本が終わってから卒業試験対策をしたいところです。

     

    +α ipad勉強法

    私自身iPadを使って勉強してきました。

     

    iPadを使った勉強のメリットは主にこんな感じです。

    メリット
    • 持ち運びが楽 …データ化すれば全ての参考書をiPadに入れることができる
    • 検索が容易 …OCR化しておけば該当するページに瞬時に移動できる。
    • 自作ノートを作るのが楽 …画像添付や録音などもできる。
    • 自由度が高い …アプリが多様にあるので自分の好きなように勉強できる

     

    しかしメリットもあればデメリットもあります。

    デメリット
    • 初期費用が高い …安くても5万以上はかかる。
    • 電池がなくなるとなにもできない … 充電がなくなると勉強できない。
    • 故障したときのリスク …壊れてしまうとデータ損失のリスクがある。

    一番は初期費用が高いことでしょう。ほかのデメリットは充電器やバックアップをとっておけば解決できます。

     

    初期費用だけでも安くて5万円以上かかります。iPadproにしたら10万以上するでしょう。

     

    使いこなせる自信がない人は紙媒体でやっても大丈夫です。

     

    iPadを使って勉強したい人にむけてまとめ記事を作成中です。今しばらくお待ちください。

     

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