先日ツイッターでどの問題集を使った勉強法が知りたいかアンケートをとりました。
✅アンケート調査
参考書を使った勉強法の記事を書こうと思ってるのですが、どの問題集の勉強法をしりたいですか?
他の参考書や問題集が知りたい人はリプしてもらえるとうれしいです!
よろしくお願いいたします🥺
— ほむくま@106回受験生を応援 (@homulillyblog) 2020年5月16日
今回は2番目に人気であった領域別問題集を使った勉強法について紹介していきたいと思います
この記事を読むとわかること
- 領域別問題集を使った勉強法を学べる
オススメ記事!
はじめて記事を読む人に向けてまとめ記事を作成しました。
薬剤師国家試験の勉強法やスケジュール例、勉強に役立つツールを紹介しています。
目次
領域別問題集を使った勉強法とは
領域別問題集は科目ごとに本が分かれており、単元ごとに勉強するのに向いています。
内容は国試の過去問で約7年分収載されています。
オススメする勉強法をいくつか紹介しますね。
プラン1 過去問を終えた人向けの勉強法
プラン2 苦手対策
プラン3 応用力をつけたい人の勉強法
プラン1 過去問を終えた人向けの勉強法
まず初めに過去問を終えた人向けの勉強法から紹介していきます。
私自身このプラン1が一番オススメです。
既出別問題集をある程度やり終えた人向けですね。
目的としては復習と知識の漏れをなくすことです。
過去問演習は国試の勉強に非常に役立つのですが、出題されていない範囲は当然学べません。
※過去問を10年以上やっている人は漏れはないかも
しかし領域別問題集を使えばやっていなかった範囲を勉強できますので知識の漏れを防ぐことができます。
また過去問演習の復習にも使えるので基礎知識を固めるにも便利です。
プラン2 苦手対策
続いて苦手分野を克服するために使う方法です。
領域別問題集は分野ごとに分かれているので苦手分野を学習するのにも役立ちます。
例えば生物の免疫学が苦手なら免疫学のページに行けばいろいろな問題があります。
ただ、漠然と生物が苦手となるとすべて解かないとまずいと思い込むので注意しましょう。
苦手科目の克服よりかは苦手分野の克服に使うと便利です
もっと詳しく知りたい人はこちらの記事で解説しています。
ほむくま
領域別問題集を1から始めようとすると途中で挫折する可能性があるので注意しましょう!
プラン3 応用力をつける勉強法
最後に領域別問題集を使った応用力をつける勉強法についてです。
最近の国家試験はよく考えなければ解答できない問題が増えてきています。
また複数の科目が入り混じった問題も出題されてきました。
今後もこのような問題が出題されるでしょう。対策としては領域別問題集を一度バラバラにしシャッフルして解くことです。
アリス
バラバラにしてシャッフルにする??
文字通り問題集をバラバラにします。紙媒体であれば裁断し、シャッフル。iPadであればAcrobatを使い問題をシャッフルします。
あとは上から順に解いていきましょう。
シャッフル勉強法のメリットとしては、勉強に飽きにくく、考える習慣がつくことです。
実際iPadでやってみたのですが、物理→衛生→薬理→生物…など1問解くごとに科目が変わったので大変楽しく学習できました。
ほむくま
シャッフル勉強法は効果的なのですが、手間とコストがかかるので初学者はやらないでいいと思います。
領域別問題集を使った勉強法Q&A
領域別問題集から勉強するのはありか?
過去問演習からスタートするのがベスト。どうしてもやりたければプラン3のようにばらばらに解くのがオススメ。
領域別問題集は分野ごとに分かれているため順番で解くと、どんな問題が出題されるのか分かってしまうため勉強に飽きやすいです。
また領域別問題集は量が膨大で1から解くと時間がかかります。
また領域別問題集は量が膨大で1から解くと時間がかかります。
領域別問題集を終えたら何すればいい?
国試が近いのであれば今までやってきたことの復習。まだ時間があれば領域別問題集にのっていない過去問や国試がわかる本がオススメ。
卒業試験や国試が近い人はこれ以上新しい問題集をやらずに復習した方がよいです。
まだ時間がある人(8月以前や卒試がない人など)は国試がわかる本などを使い多くの過去問を解いていきましょう
国試がわかる本は今までに出題された良問を厳選しているのでかなりオススメです。