こんばんは! ほむくまです!
以前の記事でマインドフルネス瞑想が不安や悩みに効果があることを説明しました。
しかし最近本を読んだところ瞑想は勉強の効率を上げるにも効果があることがわかりました。
そこで今回はなぜ瞑想が勉強によいのか紹介するとともに、いったいどんな方法で瞑想をすればいいかも紹介していきたいと思います。
- 勉強の効率を上げたい人
- 資格試験や受験勉強をしている人
瞑想が勉強によい理由
瞑想が勉強によい理由として、集中力や記憶力の向上が関係しているからです。
メンタリストDaigoさんの「超効率勉強法」によると、マインドフルネス瞑想によって、問題の読み解く力や本の読む速度が上昇し、対人関係にも良い影響が出ると記載されていました。
こちらの本で紹介された研究によると、瞑想トレーニングをしたグループはしなかったグループと比べると、GRE(アメリカの試験)のスコアが高いことが報告されています。
1日45分の瞑想をたった2週間で理解力や記憶力が向上するなんて瞑想は素晴らしいですね。
また高齢者においてもマインドフルネス瞑想を行うことで認知機能の改善がみられる論文もありました。
こちらの論文では、マインドフルネス瞑想の他にヨガも並行して行っているのですが、瞑想を1か月以上行うとストループ検査(注意力を測るテスト)の正答率が高くなることが報告されています。
マインドフルネス瞑想は、不安や怒りなどのメンタル面だけでなく、記憶力や注意力が高くなるのでおすすめですね!
おすすめの瞑想法
「超効率勉強法」で推奨している瞑想は、「数息観」です。
「数息観」とは、息を吐くごとに数字をカウントしていく方法です。
息を吸って、ゆっくり吐いてを数えることで心が安定してきます。
また瞑想の途中で雑念が出てくると思います。
雑念が出てきても無理に抑えようとせず、ただ他人事のように観察しましょう。
この他人事のように観察することをヴィパッサナー瞑想とも言います。
最初はなかなか思うようにいかないかもしれません。
しかし毎日コツコツやっていくと目に見えて効果が表れることがあります。
まずは1分から初めて徐々に5分、10分…と増やしていくことをおすすめします。
- マインドフルネス瞑想によって理解力や記憶力が向上する。
- 瞑想の種類は色々あるけどまずは呼吸を数える方法がおすすめ