アリス
国家試験の勉強って何から始めればいいの?
Bさん
既出別問題集(過去問)を使った勉強を知りたい。
今日は既出別問題集を使った勉強法を紹介していきます。
既出別問題集は国家試験で大変役立ったのでオススメです。
✅既出別問題集を使った勉強法
今回は既出別問題集を使った勉強法を3つほど紹介した図になります。
最もオススメなのが、プラン1で初めて勉強する人が適しています。
またプラン3のように実際に時間を計って解くのもオススメ!
本番を意識できるのでモチベーションアップや時間配分を学べます! pic.twitter.com/ixmrx3yBvG— ほむくま@薬剤師×IT (@homulillyblog) May 22, 2020
ほむくま
今回は薬ゼミの既出別問題集を例に解説していますが、他の過去問問題集でも全然大丈夫ですよ!
オススメ記事!
過去問を使った詳細な勉強法をこちらの記事で解説しています。
あわせて読むとわかりやすいので見てくれると嬉しいです。
あわせて読むとわかりやすいので見てくれると嬉しいです。
既出別問題集を勉強法ロードマップ
プラン1~2 初学者向け
まず勉強を始めてやる人に既出別問題集は大変役立ちます。
理由としては以下の2つほどあります。
1 国家試験の難易度や傾向を把握できる
2 基礎~応用まで幅広く学べる
2 基礎~応用まで幅広く学べる
まず1つ目は国家試験の難易度や傾向を把握できる点です。
勉強を始めたばかりの人は国家試験の難易度や傾向について漠然と知識しかもっていないと思います。
私自身もそうでした。
しかし過去問を数年やっていくうちにどんな問題形式で出題されるのか、どういった知識が問われているのか理解できるようになりました。
また過去問をある程度進めていくと苦手分野や足りない知識も洗い出すことができるのでその後の勉強のプランも立てやすくなります。
最新の傾向を知るためには最低限3年の過去問を解くことをオススメします。
余裕があれば5~6年やり、その後苦手分野や補強しておきたいところを領域別問題集を使って勉強するのが一番ですかね。
2つ目は基礎~応用まで幅広く学べる点です。
薬剤師国家試験では基礎知識を問う必須問題や、基礎知識を使って考える理論問題や実践問題があります。
既出別問題集を使えばこれらの問題を1冊で学べるのでコスパがよいです。
もし基礎知識が足りていなかったら青本や教科書を使って理解し、余力があれば必須問題集を使うと効率よく学べます。
基礎知識はあるけど応用問題が苦手な人は国試がわかる本など解説がしっかり書かれている問題集を使うと便利です。
プラン2は既卒者やある程度知識がある人向けですね。
基本はプラン1と同じようにやれば大丈夫です。
プラン3 時間制限をつけて本番と同じ環境で解いてみる
基礎知識が十分にある人や実力テストをしてみたい人は、時間を計って本番と同じ環境で解いてみましょう。
何度か模擬試験を受けたり、本番を受験した人はわかると思いますが、思ったより時間がかかり集中力も必要です。
時間配分を学ぶためには模擬試験が最もよいのですが、お金がなかったり時間がなければ過去問題集を使ってやってみましょう。
やり方は本番と同じ時間に始めて、2日かけて解くだけです。
図を作る
また本番を意識して起床時間や就寝時間も意識しておくといいですよ。
ここでポイントなのが、問題の解答や解説はすべての問題が解き終えてからにしましょう。
実際の試験では問題を解くたびに解答が見れるわけではありません。
分からない問題があったときどう対応すればいいのか自分なりに考えておくといいですよ。
私の場合わからない問題や時間がかかりそうな問題はスキップして、すべての問題を解き終えてから解き始めました。
こうすることで確実に解ける問題をすべて解いてから、残りの時間を難しい問題に集中できます。
ほむくま
今回は私がオススメする方法をいくつか紹介しました。ほかにも様々な方法があると思うのでその時は教えてもらえると嬉しいです!