こんばんは!ほむくまです!
今回は突然吐き気に襲われたり、ちょっと気持ち悪い時にオススメのツボを紹介します。
- 吐き気にきくツボを学べる
目次
【厳選】吐き気にオススメツボ紹介!
中院
まずはじめにオススメするツボは「中院」というツボです。
場所はおへそから指幅5本分上にあるところです。
胃の真上に近いところなのでお灸をするとダイレクトに効いてくれます。
中院は消化器全般の症状に効くので困ったら中院のツボを温めてあげましょう。
外出しているときは貼れるタイプのカイロをおなかに貼るのがオススメです。
夏場でもカイロを1,2枚持っておくと便利ですよ。
また胃腸が弱い人が中院あたりを押すとぽちゃぽちゃなる人もいるかもしれません。
胃がぽちゃぽちゃなる状態を東洋医学的に表現すると「胃内停水」という状態になっています。
胃内停水を簡単に説明すると胃の機能が低下し、胃の中の水分を小腸に送り出せなくなっている状態です。
気圧の変化やストレスなどで疲れると胃内停水の状態になりやすいのでお灸などで定期的に体のケアをすることが重要ですね。
ちなみに胃内停水を改善する方法としては運動や食事、漢方などがあります。
運動では汗を流せる有酸素運動や筋トレがありますね。
食事では水分代謝を促すキャベツやしょうがなどを加えるのがオススメです。
漢方はいろいろありますが、有名なものは五苓散でしょう。
しかし漢方は人それぞれ合う合わないがあります。そのためしっかりと漢方医や薬剤師に相談して決めるのが一番オススメですね。
足三里
中院は上半身でしたが、足三里はすね辺りにあるツボです。
場所は膝蓋骨の外側にあるくぼみから指幅4本分下側にあります。
足三里のツボは体全体のメンテナンスとしての役割があるといわれています。
特に立ち仕事などで足がむくんでいる人にオススメのツボですね。
大椎
大椎は頭を前に倒し首の付け根に突き出る骨の真下にあるツボです。
押すと少し痛いところですね。
大椎も治癒力を高めるツボとしての役割があるといわれています。
吐き気や食欲不振の状態は体が疲労している状態ともいえるので大椎を温めることで改善できるかもしれません。
しかし首の後ろにあるので自分でお灸するに大変苦労します。
その時は家族などにやってもらう方法をオススメします。
ケアの方法
指で軽く押す
手軽にできる方法の1つとして指で押すことです。
やり方は5秒かけてゆっくり押し、その後同じ時間かけてゆっくり離します。
秒数に関しては特に指定はないですがやりすぎると逆につらくなるので自分の体調に合わせて調節しましょう。
また吐き気がひどい時に中院などおなかのツボを押すと気持ち悪くなる場合があると思います。
その時は無理はせず安静にするのが一番です。
あとは足三里など胃腸から遠いツボを刺激するものありかと思います。
お灸で温める
お灸で温める方法が一番オススメです。
お灸がある人は手で押すよりお灸を使いましょう。
やり方も簡単で、ツボにお灸をセットしライターなどで火をつけるだけです。
1回5分未満で終了するので時間がない人でも簡単にできます。
また注意点として熱すぎたらすぐに取りましょう。
我慢すると時折やけどをするリスクがあります。
ちなみにコスパが一番いいお灸は「長生灸 レギュラー 1000壮」です。
お灸選びで迷ったらこの商品にするのもありですよ。