こんばんは!ほむくまです。
もうすぐ2018年が終わりますね。早いものです。
僕は来年6年生になり薬剤師国家試験に向けて勉強の日々が始まり憂鬱です。
さて今回、
Bさん
薬学部ってなに勉強するのですか??
と質問されたので今日は僕が通っている薬学部について紹介していきたいと思います。
具体的には、
- 薬学部に行こうか迷ってる人
- 医学や薬学に興味がある人
などにオススメな内容となってます。
目次
薬学部とは??
そもそも薬学部とは何かについてです。
Aさん
薬について学んで薬剤師になるだけでしょ
と思う人がいるかもしれません。
答えはほとんど正解です。
ただ薬学部にも6年制(薬学科)や4年制(薬科学科・創薬学科など)に分かれます。
詳しい内容は後日紹介しますが、簡単に言うと薬剤師を目指す人は6年制、研究者になりたい人は4年制に通います。
ほむくま
ちなみに僕は薬剤師になるために6年制に通っています。
また先ほど薬について学ぶこととありましたが、
あなたは具体的に薬を学ぶってどういうことだか分かりますか??
Bさん
薬の効果や副作用について学ぶとかじゃないの?
それについても学びます。
だけどそれだけでしょうか?
僕も入る前は薬のことだけ学ぶと思っていたのですが、少々違っていました。
化学、生物、物理全ての科目を学ぶ
Aさん
えっ? 物理も学ぶの??
と思うかもしれません。
しかし高校物理とかではなく、化学に近い物理って感じです。
詳しい話をすると長くなってしまうので省きますが、多少は物理の知識は必要になってます。
例えば錠剤について考えてみましょう。
普通の錠剤は飲んだら溶けますよね。
じゃあどうやって体の中で溶けるようにしているのか分かりますか?
簡単に言うと、錠剤の形とか溶ける速度などさまざまなことを考えて薬は作られています。
そのため薬剤師としてもこれらのことを学び適切な服薬指導を行えるように物理などを学ぶ必要があるのです。
午後は
Aさん
実習ってなに?
Bさん
具体的にはなにをやるのですか?
実習という科目では主に実験をしたり、薬剤師に必要な教養や技術を学びます。
実験では、化学、生物、衛生、薬理などなど幅広く行います。
また4年生になると薬剤師として必要な調剤、服薬指導、患者応対など実践的な内容になります。
5年生は病院や薬局で実務実習
5年生になると授業はほとんどありません。
主に薬局や病院にそれぞれ約11週間行き、薬剤師の業務や勉強を学びます。
また大学によっては追加で11週間薬局や病院、そのほかの場所(製薬企業や研究所など)で実習を行うこともあります。
まとめ
- 薬学部では化学だけではなく生物、物理も学ぶ。
- 実習を通して薬剤師としての技術を学ぶ。
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