こんばんは!ほむくまです!
先週、医学ニュースを見ていたら自分が飲んでいるリフレックスのジェネリック「ミルタザピン」が販売したらしいです。
今回はリフレックスのジェネリック「ミルタザピン」について紹介していきたいと思います。
具体的には
- リフレックス錠を服用中の人
- ジェネリック医薬品に興味がある人
などにおススメな内容となっています。
目次
どんなジェネリックが販売されているの?
現在のところ、これくらい発売されています。
ミルタザピン15㎎
- ミルタザピン錠15mg「EE」
- ミルタザピン錠15mg「JG」
- ミルタザピン錠15mg「TCK」
- ミルタザピン錠15mg「YD」
- ミルタザピン錠15mg「アメル」
- ミルタザピン錠15mg「共創未来」
- ミルタザピン錠15mg「杏林」
- ミルタザピン錠15mg「ケミファ」
- ミルタザピン錠15mg「サワイ」
- ミルタザピン錠15mg「武田テバ」
- ミルタザピン錠15mg「トーワ」
- ミルタザピン錠15mg「日医工」
- ミルタザピン錠15mg「日新」
- ミルタザピン錠15mg「ニプロ」
- ミルタザピン錠15mg「ファイザー」
- ミルタザピン錠15mg「フェルゼン」
- ミルタザピン錠15mg「明治」
OD錠は、
- ミルタザピンOD錠15mg「DSEP」
- ミルタザピンOD錠15mg「アメル」
- ミルタザピンOD錠15mg「サワイ」
- ミルタザピンOD錠15mg「トーワ」
- ミルタザピンOD錠15mg「ニプロ」」
ミルタザピン30㎎
- ミルタザピン錠30mg「EE」
- ミルタザピン錠30mg「JG」
- ミルタザピン錠30mg「TCK」
- ミルタザピン錠30mg「YD」
- ミルタザピン錠30mg「アメル」
- ミルタザピン錠30mg「共創未来」
- ミルタザピン錠30mg「杏林」
- ミルタザピン錠30mg「ケミファ」
- ミルタザピン錠30mg「サワイ」
- ミルタザピン錠30mg「武田テバ」
- ミルタザピン錠30mg「トーワ」
- ミルタザピン錠30mg「日医工」
- ミルタザピン錠30mg「日新」
- ミルタザピン錠30mg「ニプロ」
- ミルタザピン錠30mg「ファイザー」
- ミルタザピン錠30mg「フェルゼン」
- ミルタザピン錠30mg「明治」
OD錠は
- ミルタザピンOD錠30mg「DSEP」
- ミルタザピンOD錠30mg「アメル」
- ミルタザピンOD錠30mg「サワイ」
- ミルタザピンOD錠30mg「トーワ」
- ミルタザピンOD錠30mg「ニプロ」
かなり多いですね。
そもそもジェネリックって??
ジェネリック医薬品協会によると…
ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分を使っており、品質、効き目、安全性が同等なおくすりです。厳しい試験に合格し、厚生労働大臣の承認を受け、国の基準、法律に基づいて製造・販売しています。
さらに、製品によっては、服用しやすいように大きさや味・香りなどを改良したジェネリック医薬品もあります。新薬に比べ開発費が少ないために、新薬より低価格なおくすりです。
と記載されています。
要約すると、先発品と同じ成分だけど価格や味などが異なる薬ですかね。
リフレックスとなにが違うのか?
今回はサワイを例に考えてみますね。
先程ジェネリック医薬品とはなにかについて簡単に説明しました。
まず変わらない点は有効成分です。
有効成分が違うと違う薬になってしますのでジェネリック医薬品は必ず有効成分は同じとなります。
では一体なにが違うのでしょうか?
添加物が違う
まず添加物が違います。
添加剤は、それ自体では人に対して薬理作用がなく、安全性も確認されたものだけを使用しています。
ジェネリック医薬品を作っている会社ごとに添加物は異なる場合が多いです。
ジェネリックにはOD錠がある!
今回一番気になったのはOD錠があることでした。
OD錠とは口腔内崩壊錠といい口の中で溶かして飲むことができます。
これが大変便利なんですよ
実際にランソプラゾールOD錠を飲んでいるのですが大変飲みやすくありがたいいです。
今度受診する際はミルタザピンOD錠にしてもらう予定です。
きになる値段は?
今回はお薬の値段だけをみて考えてみましょう。
※通常は初診料や3割負担などで多少前後しますので今回は薬の値段だけを比較してみました。
30日で考えてみると…
先発品のリフレックス錠15㎎の薬価は1錠159.8円です。
30日分処方された場合は約4794円です。
一方ジェネリック医薬品の場合を考えてみましょう。
ジェネリック医薬品はいろいろな所で販売されているので、今回は「サワイ」のジェネリックで考えてみますね。
ミルタザピン錠「サワイ」15㎎ 薬価は1錠51.5円です。
30日分処方された場合は約1545円です。
なんと先発品と比べて約3分の1の値段で買えることが分かりました。
1年(365日)で考えてみると…
先発品 リフレックス錠15㎎ 約58327円
ジェネリック ミルタザピン「サワイ」15㎎ 約18798円
大体40000円も違うことが分かります。
ジェネリックにしただけで40000円も節約できるんですね。
ジェネリックのデメリット
デメリットはほとんどないと思います。
しかしまれに添加物のせいでアレルギー症状をおこす場合があります。
過去にアレルギー症状があった場合は、医師や薬剤師に相談してからジェネリックにしていいか決めてくださいね。
リフレックスとジェネリックどっちがおすすめ?
リフレックスは比較的高い薬です。
なので少しでも値段を抑えたい場合は、ジェネリックにした方が経済的です。
しかし長い間飲んでいてこのままでいい!って人はそのままでも大丈夫だと思います。
- リフレックスに比べてジェネリックは安いので経済的!
- ジェネリックにはOD錠がある。