薬が効く仕組み
 随時更新予定です。

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薬が効く仕組み

ほむくま
今日は薬がどのようにして効いているのか説明したいと思います。

アリス
今まで何となく飲んでいた薬がどのようにして効いているのか気になりますね。
まず簡単な流れを説明します。
  1. 吸収される
  2. 全身に運ばれる
  3. 効果がでる。
  4. 分解される。
  5. 体外に排出される

 

吸収される

ほむくま
今回は例として飲み薬で考えてみました。
飲み薬の場合は、まず口から水で飲みます。口から入った薬は胃や腸などで吸収されます。

全身に運ばれる

吸収されたら、血液の流れにのってまず肝臓に運ばれます。肝臓で薬の一部が分解されてしまいますが、分解されずに残った薬がまた血液に入り全身をめぐります。

効果が出る。

全身に薬がめぐったら、標的となる細胞の表面にある「受容体」に結合します。

「受容体」に結合することで、細胞の働きを活性化したり、また抑制したりします。

 

分解される。

血液中をめぐった薬はやがて肝臓や腎臓で分解されます。

 

体外に排出される。

薬が分解されたら、尿や便として排出されます。

 

アリス
薬って色々なところをめぐって効果が出るんですね。

ほむくま
今回はかなりおおざっぱに説明したけど、本当はもっと複雑なことが体の中で起こって薬が効いてくるんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

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