えびとサーモンのトマトソースの効能を科学的に解説

こんばんは!ほむくまです。

私は胃腸を強くするために日々研究しています。

料理もその一つです。

現在は地中海料理や薬膳料理を研究実践しています。

そこで今回から料理を科学的かつ東洋医学的な視点から解説するコーナーをはじめることにしました。

どんなことがわかるの??
  • 食材の効能を1つずつ解説
  • 胃腸ケアのためのアドバイス

目次

レシピ

食材一覧(4人前

えび(皮なし)…1パック

生鮭の切り身…4切れ

オリーブ油… 少々

バター… 20g

トマト缶…1個

生クリーム… 50~100ml(お好み)

 

ほむくま
余ったソースはバケットと一緒に食べると非常においしいですよ!

作り方

  1. 鮭の皮をとり、エビとともに水気を拭く。その後塩こしょうを少々かける。
  2. フライパンにオリーブ油とバターを入れ、温まってきたらえび、鮭を中火で炒める。
  3. 色が変わってきたら、トマト缶を加え煮る。
  4. 塩こしょうを少々加え、生クリームを加えひと煮立ちさせる。

 

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食材解説

鮭は体を温める食材であるため冷え性改善の効果が期待されます。

その結果胃腸の働きを助ける効果があるので胃腸ケアしたい人にピッタリな食材です。

東洋医学的な視点で解説

鮭は温性食材のため体を温め胃腸の働きを助けます。

今回鮭のたまごは入れていませんが卵には抗酸化作用があるアスタキサンチンが含まれています。

アスタキサンチンには紫外線保護効果があるとされています。

-------追記(2020年7月17日)-------
アスタキサンチンには抗酸化作用があるといわれていますが、人を対象とした研究で信頼できるものがありませんでした。

 

エビ

エビも体を温める食材であるので冷え性や虚弱な人に向いている食材です。

またエビの殻にもキチンやタウリンが豊富に含まれているので殻ごと煮るスープを作るなどすると便利です。

東洋医学的な視点で解説

五性は温性。五味は甘、鹹味 (塩味) 。

エビにもアスタキサンチンが含まれているので抗酸化作用が期待できます。

またエビの殻にはキチンも含まれています。
※効能については肩こり、不眠があるとありますが詳細については不明。現在検索中。

-------追記(2020年7月17日)-------

キチンが不眠や肩こりに効く信頼できる研究や情報はありませんでした。

 

オリーブ油

オレイン酸や抗酸化ビタミンが豊富に含まれています。

東洋医学的な視点で解説

五性は平、五味は甘、酸。

オリーブ油は様々な研究がされており、心疾患に対する保護作用やコレステロール低下作用などの研究も報告されています。1)

トマト

トマトは胃の働きを改善し、消化促進、食欲増進作用が期待される食品です。

また体を冷すことで夏バテ防止にも便利です。

一方極度の冷え性の人は冷えが悪化する恐れがあるので加熱調理やしょうがなど体を温める食材を一緒にとるのがオススメ。

東洋医学的な視点で解説

五性…寒 五味…甘、酸

トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があるので動脈硬化の予防食品としても期待できそうですね。2)

ほむくま
今回生クリームを入れましたが、胃腸がかなり弱っている人は入れなくて大丈夫です。

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