【薬剤師国家試験】衛生の勉強法

衛生は範囲が広くかつ覚える量も多くてかなり大変です。

 

さらに最近では構造式を用いた問題も出題されているので難易度が高いです。

 

今日は衛生の勉強法について紹介していきたいと思います。

 

この記事を読むとわかること
  • 衛生の勉強法を学ぶことができる。

 

衛生の勉強法フローチャート

【共通項】問題演習が一番早い

結論からいうと問題を多く解くことが一番の早道です。

 

青本を1から順番に読んで学習するのは非常に効率が悪いです。

※ただしアウトプットを意識した青本熟読は効果あります。

 

そのため知識がゼロに近くても問題を解きましょう。

 

実際私もほぼ知識ゼロでした。
しかし過去問6年かつ国試がわかる本をやり終えたころには、基礎知識、応用知識もつきました。

はじめに5~7年分の過去問を解く

はじめにこれまでの過去問を解きましょう。

 

直近から解くとどのような形式か見ることができるのでオススメです。

国試がわかる本を解いてさらに知識をつける

過去問演習が終わったら「国試がわかる本」などを使ってさらに問題演習しましょう。

 

今回は「国試がわかる本」を推奨したのですが、薬ゼミの「領域別問題集」でもかもいません。

 

私的には「国試がわかる本」のほうが解説が詳しいのと、良問を厳選していたのでそちらを解きました。

 

基本的に過去問演習と「国試がわかる本」をすべて理解できたのなら後はやらなくてもいいと思います。

 

後は苦手分野などを勉強したほうが効率がいいです。

苦手分野は青本で確認する

青本は苦手分野の理解のために使用しました。

 

問題の解説だけでは理解できなかったり、周辺知識も一緒に覚えたいときに青本は便利です。

苦手分野はマインドマップでまとめる

青本を読んでいてもなかなか理解できない場合はマインドマップにまとめましょう。

 

まとめノートをつくのもいいと思うのですが、時間がかかるしめんどくさいので私はやりませんでした。

 

しかしマインドマップなら慣れればすぐに書けるし、気づきも得られるのでオススメです。

 

マインドマップは紙に書いてもいいのですが、アプリを使うのもいいと思います。

 

私は「mindmeister」というアプリを使っていました。
現在はAyoaのマインドマップを使用しています。

スポンサーリンク

化学物質の生体影響は難易度が高い

衛生の中で化学物質の生体影響の項目はややこしくて難易度が高いです。
薬や化合物の代謝の流れや毒性など覚えるのが大変です。

 

さらに構造式を見て解く問題もあるのでさらに難易度が上がります。

 

そのため化学物質の生体影響を勉強する際は、まとまった時間でやりましょう。
薬剤の代謝と一緒に勉強すると理解が深まると思います。

 

最初から問題を解いて勉強もいいのですが、問題の解答を見てもわからない場合は青本などの参考書を使って勉強しましょう。

 

オススメはマインドマップでまとめて覚えることです。
マインドマップを使えば自分なりに関係性を見つけることができ、理解しやすくなります。
マインドマップ勉強法は別記事で紹介します。

スポンサーリンク

構造式の勉強法

私自身構造式を見るだけで問題を解く気力がなくなるくらい嫌いでした。
しかしポイントを絞って勉強すればそんなに暗記することはないことに気が付きました。

最初に化学の勉強をしよう。

 

アリス
衛生の話をしていたのに化学なんですか!?

びっくりしたかもしれません。しかし化学の勉強をしていた方が構造式は覚えやすいです。

 

とくに化学の命名法や官能基、医薬品のコアとパーツの勉強をオススメします。

 

たとえばカルバメート系農薬に重要なカルバモイル基とは何か、特徴は何なのかは化学を勉強すれば学べます。
これらの知識を理解できたなら、構造式を実際にみて学びましょう。

構造式の一部分だけ見ればよい

構造式を丸暗記するのは大変だし、時間がない人はムリでしょう。
※余裕があればいいのですが…

 

しかしたいていの構造式は、一部分だけを見ればなんとかなります。
例を挙げてみましょう。


第103回薬剤師国家試験問133

この問題は解けるでしょうか。

 

答えは2.5です。
解説を少しだけしますね。

まずアセチルコリンエステラーゼ阻害作用を示す農薬は何なのか考えます。
すると有機リン系農薬とカルバメート系農薬が考えられます。

 

ここまでは多くの人がわかるかもしれません。
ここからがポイントです。

有機リン系農薬はリン酸エステル、カルバメート系農薬はカルバモイル基を有しています。化学の勉強をしていればすぐにわかりますね。

 

4は有機リン系農薬に見えますが、これは含リンアミノ酸系除草剤であるグリホサートです。
有機リン系農薬との違いは、リン酸エステルかリン酸基です。

このことを知っていないと迷ってしまいますね。

 

最後に3なのですが、これはサリンであり農薬ではありません。

 

サリンの特徴としてFがついています。
Fがついていると化学的に安定になり、作用が上昇します。

 

そのためサリンは毒性が強く、危険性も高いです。

 

このように構造式はポイントを絞れば簡単に覚えることができます。

AnkiやQuizletを使いスキマ時間に学習する

アウトプットの方法としてQuizletなどのフラッシュカードを使うことをおすすめします。

一度作成すればスキマ時間に学習できるので活用しましょう。

またQuizletでは私が作ったものもあります。
見たい人がいればTwitterなどで連絡してください

 

スキマ時間に語呂合わせ

どうしても覚えられない内容や理解しようもない内容は語呂合わせがオススメです。

一番は自分で作ることです。
自分で作ればまず忘れないでしょう。

Aさん
自分で作るのはめんどくさい

って人はネットで探してみましょう。

語呂合わせは多くの人が作成しており、自分に合ったものを選びやすいです。
中でもおススメなサイトは「べんぜんの部屋」です。
毎日語呂合わせを投稿しているのでチェックしておきましょう。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事