随時内容を更新予定です。

 

ほむくま
どんなことかな?

アリス
心筋梗塞の時の治療の際、PCIを使って治療すると本に書いてあったのですが、よくわからなかったので…

ほむくま
なるほど!じゃあ今日はPCIについて説明しよっか!

PCIとは

PCIとは経皮的冠動脈形成術の略であり、急性心筋梗塞に対して日本では最も多く行われています。

簡単に説明しますと、カテーテルという機械を使って血の中に詰まっているところにデバイスという装置を送り込みます。その後デバイスの力で血管を広げて血管

を形成、あるいは再灌流させます。

アリス
再灌流って何ですか?

ほむくま
再灌流は簡単に言うと、詰まった血管を再び開通させることを言うよ!

PCIの種類

PCIにも様々な種類があります。いくつか紹介していきますね。

バルーン血管形成術(POBA)

POBAはPCIの中で最も古くから行われていた方法です。しかし治療後再び狭窄(血がつまってしまう)してしまうリスクが高いので現在は単独で使用することは

ほとんどありません。

方法としては、まず血管が詰まっているところにワイヤーを挿入し、詰まっているところでバルーンを広げます。その後詰まっていた場所を広げたらバルーンを抜

き取ります。

アテレクトミー

アテロームを削り取り、血管の中を広げる方法です。

アテロームとは、大動脈や脳動脈、冠動脈などの比較的太い動脈の内膜にコレステロールなどの 脂肪やカルシウム、線維性成分などがが蓄積したものです。

アテレクトミーには現在2種類のデバイスが存在します。
ロータブレータ
先端にダイヤモンド粒子のついたburrを高速回転させてアテロームを削り取る方法です。
DCA
バルーンでカテーテルを固定して、ドリルでアテロームを削り取る方法です。

ベアメタルステント(BMS)

今まで紹介したPOBAやDCA単独に比べると治療後の血管のつまりの割合は低いです。しかしステントという装置の周囲に組織が新しく作られたり、増殖したりす

ることで再び血管が詰まる割合が30%となっています。

薬剤溶出性ステント(DES)

現在よく使われているデバイスです。細胞の増殖を抑える薬が長期的に溶け出すステントを使用します。ステントを詰まったところに置いておくことによって周囲の組織の増殖を抑え、再発のリスクを劇的に下げました。

ほむくま
BMSはバルーンを膨らませてステントを置くだけだったけど、DESはステントに薬を装備させたよ。
それによって再発率が劇的に減ったんだね。

DESの問題点

BMSに比べると再発リスクは治まったのですが、組織の増殖を抑えることにより、体がステントを異物と認識して血の塊を作る傾向があります。

その予防としてステントを置いて来たら抗血小板薬というお薬を継続して飲むことになります。

アリス
PCIにも色々種類があるのですね。知らなかったです。

 

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